Drive★Music

 2021年09年15 日

古村敏比古さん(サックスプレイヤー)インタビュー。「臨場感すごいよね!聴いていると運転してる場合じゃないんじゃないか?!って思う」

古村さんのソロアルバムはインストがメインなのですが、歌うようなメロディーラインが多いですよね?

あまり考えこみすぎないように作っているんですよ。
フレーズが出てくるのもほとんど車の中なので、仮タイトルが思い付いた場所の地名とかだったりするんですよ。
思い浮かぶと車を止めて鼻歌みたいなのを録音しておいて後でメロディーを付け足していく感じ。
でも、その時は「このメロディいいな~!!!」って思って作った変な地名のデモがカンフル罪でいざやってみたら全然違うテイストになったりするんだよ(笑)
うん!それが音楽ってもんなんです!!!

いつも音楽はお家で聴かれたりするんですか?

あんまり家で聴くことは少ないねぇ…車の中で聴くことがほとんどだよ。
あとは仕事場(スタジオ)とか。
家だと大きい音出せないんだよ(笑)リスニングルームあるわけじゃないしね!
男性ボーカルより女性ボーカルをよく聴くなぁ。
女の子が好き(笑)
今日持ってきたのがAnne-Marieのアルバム持ってきたんだけど、最近はまってリキッドルームまで見に行っちゃった(笑)
若い音楽だとリズムとかは影響というより刺激を受けるよね。

ファンの方にはどういう環境で聴いて欲しいと思われますか?

やっぱり自分も車で聴くから「車」かもしれないね。
リスニングルームとかホームシアターある人ってごく一部だと思うからさ。
ヘッドホンもありだなぁ。
でも、自転車でヘッドホンしてる人とか見るけど運転してる立場だと怖いよね!!!

今回このデモカーで音を聴いてみていかがですか?

臨場感が凄いよね!運転してる場合じゃないんじゃないか?!って思うよ。
カンフル罪はエンジニアにお任せなんだよ。俺が口出すとめんどくさい感じになっちゃう(笑)
プレイヤーに徹する。
浜田省吾さんの楽曲って音がいっぱい入っているんですよ。
今回の新譜の3曲目は結構音重ねたりして楽しかったですよ。「え?そんなに入れていいんですか?」ってくらい入れた♪
あ!すごいね!ここで聴くと俺がステージの左にいるのがわかるわ!!!

古村さんのアルバムは車の中で聴く環境としてしっくりきますね!

あまりごちゃごちゃしないように作ってるので…というか、DTMでほぼ自分で作ったのでごちゃごちゃできない(笑)
最も人件費がかかっていないアルバムです!とはいえベースは岡沢茂氏にお願いしたんですよ。
彼の音が入ると急に命が吹き込まれる感じがするんだよね。
車内だと低音もきれいに聴こえて良いよね。
わざとらしくないのが聴きやすくていいなぁ…

ありがとうございます!最後に今後の活動予定を教えてください

まぁ…コロナ過で不要不朽の外出は控えるようにお達しもある中ですが、ご多分に漏れず配信ライブなんかもあったりするので、ホームページなどでチェックしていただいて、ご都合がよろしい時に覗いて頂けたら嬉しいです!
直近だとこちらでもインタビューを受けていた町支さんと一緒に10月10日にオンラインでライブしますので、もう少しエンジョイホームされる方は、画面越しですが楽しんでもらえるといいなと思ってます。
オンラインチケット情報はコチラ!

古村敏比古オフィシャルホームページ

~この記事の著者~

Cyber Brain

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